2019年10月

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前後のボールデフを組み立てますよ。

これもやはり、ひどくゴリゴリした作動で、グリスを塗ったくらいではきちんと作動してくれません💦

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まずはセンターボールデフでやったように、3.6ミリのドリルでボール穴を拡大します。ボールは3.5ミリ。工業規格のツバキ製スチールボールを使用しました。

しかし、これだけでは、まだキレイに回る感触ではありません…アクスルシャフト(ファイナルシャフトA.B)の金属部品同士が引っ掛かる感じですねぇ。バリや凸凹をキレイにしないといけないようです。

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まずは左右のドライブシャフトの嵌合部分を磨いてスルスルにします。

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端面の小さなボール(スラストボール、1.5ミリボール×8個)がはまる窪みも磨きます。

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その小さなボールを押さえるのは、左右のアクスルシャフトをつなぐ長いプラスのビス(調整ビス)の頭なのですが、この頭のボールが接触するところも磨きます。


どうやらこの小さなスラストボール部分のスムーズさが足りないのが感触の悪さみたいです。ここがある程度ピカピカになったら、金属磨き剤のピカールをスラストボールに塗り込んで仮組みして、スムーズに回る感触になるまでドライバーでクリクリ回します!
この1.5ミリボールは安いものですので、磨き用に使ったら新品に交換しますよ。

これで普通にグリスを塗って組み立てたところ、ちゃんとしたボールデフになってくれました🎵

真ん中の長い調整ビスは、緩み止めがありませんので、ねじ山をわざと何山か潰してやって、締め込みに重さを出して緩み止めとしてみています。

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センターボールデフは、先日のブログで使ってみた長いビスをそのまま利用して、スラストベアリングを左右に入れて、ナットはダブルナットにして、緩み対策を万全にしてみましたよ。

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ブルドックはサスアーム、ステアリングリンケージのクランクをはじめ、樹脂パーツがとても柔らかいんですよね~

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サスアームには上下のストロークストッパーがあり、アッパーアームの付け根に下方向のストッパー、ロアーアームの付け根に上方向のストッパーがあります。

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ちょっとわかりずらいかもですが、アームの後ろに樹脂のステアリングクランクがあります。
アップライトに伸びるクランク状のタイロッドエンドがつながっていますよね。

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サスアームを上方向のストッパーがあたるまでストロークさせると、タイロッドエンドの上方向の自由度がなくて、ステアリングクランクがネジられてしまいます。

サスストロークの中間あたりからネジレはじめて、だんだんとステアリングリンケージの動きは重くなり、フルストローク付近ではほぼロック状態になってしまいます。サーボにも無理がかかってまともにステアリングが出来なくなるようです。
昔の3~4キロ程度のトルクのサーボでは、凸凹のオフロードコースではきちんと操作できなかったのではないでしょうか?

ステアリングタイロッドはボールジョイント化が必須のようですねぇ。
ステアリングクランクもアルミのもので流用できないかな?

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樹脂パーツが柔らかいというと、メインシャーシもそうですね。

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単体だとぐにょんぐにょんです

アルミのサイドパネルも1.2ミリ厚と薄いものですが、このぐにょんぐにょんシャーシと組み合わせると、不思議と剛性のあるモノコックシャーシになるんですよね


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ロアーパネルもやっぱりふにゃふにゃ(笑)
これに、写真にある金属のバンドでバッテリーを固定するのですが、走行するとバッテリーがブルブル震えそうですね…

海外のパーツメーカーがFRP製のロアーパネルを出していますが、ちょっと作ってみようかな?

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アルミのシャーシサイドパネルを磨いてみます✨

ざっと小傷をとるくらいに磨いて…

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断面のバリも磨いて…

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しっとり仕上げ…?まだまだ?

これくらいで勘弁してください
磨き作業って、やりだすとキリがないですよね(笑)

新品でしたらゴールドアルマイトをかけるのも豪華そうですね✨

ブルドックならぬゴールデンレトリーバー🎵

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今日は快晴で暖かでしたので、お昼から蒜山へツーリングです。

仕事は火曜日が休みですが、なんだか他にもバイクや車が多いな~?と思っていたら、祭日でしたね(笑)
普段は祭日とか関係なく仕事ですので、ほんと分からなくなってしまっています…

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奥津~人形峠~一度鳥取県に入って、蒜山高原へ。

蒜山高原センターを抜けて、ワインディングに入り、鬼女台の展望台に到着です。標高が高くなると、さすがに肌寒いです。もう一枚着こんでくれば良かったかなと思います。大山(最初の写真の一番奥の山)の山頂はガスっていてよく見えませんねぇ。ちょっと残念。

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このあたりは紅葉がキレイなんですが、まだ少し早かったようですね。

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ちょっと休憩していると、蒜山方面(来た方角)が雲ってきました。山の天気はコロコロ変わるので、降られる前に帰路につきました。

帰りは新庄村に抜けて、勝山~久世~津山方面のルートでしたが、勝山まで降りると普通に晴れていました。

紅葉は11月ですかね。また行ってみます。

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センターボールデフの続きです!

もう一台、部品取りにジャンクシャーシ(前後のバルクヘッドの形状から、たぶん2だと思います。)を持っていまして、
そちらのセンターボールデフもやはり同じように作動不良でしたので、前回ブログで書いたもうひとつのやり方を試してみました。

3.5ミリボールがキツイので、3.6ミリのドリルで穴を拡大しました。これにノーマルと同じ3.5ミリのボール(例によって工業用汎用品)を組み込んでみると…

…これだけで、ちゃんと作動するボールデフになりました~

あ、シャフトはやはりキツイので、これもM3ボルトにしています。

この個体のスパーギヤは、ボール穴のまわりの盛り上がりが、3.6ミリの穴拡大により適度に縁取りされたためか、削らなくても大丈夫でした。
ただ、これはもしかしたらギヤの整形の個体差で、削らないといけないものもあるかもしれませんが、その削り量はごくわずかだと思います。

うーん、この穴を拡大する方法が一番シンプルでしたねぇ

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