2020年09月

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当時、マルイ忍者をレースに使うときには、柔らかいサスアームを他社流用で強化していたそうです。
以前に忍者のレストア記事に書いた、オプティマのアームの加工流用が定番だったとか。

今回、忍者系ノーマルシャーシはサンダーバードとして走行可能になりましたので、忍者は少しずつ改造していきたいと思い、まずはサスアーム流用とショック交換から進めることにしました。

ショックは先にタミヤのアルミダンパーに変えています。

サスアームは、上の写真の左がノーマル、右は京商の復刻アルティマのリヤアームです。以前、アルティマの写真を見て気になっていたんですよね~

なんと長さ(フレーム側~Cハブのサスシャフト間)は全く同じ‼️

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しかも、フレーム側の取り付け寸法も同じ🎵
(実際はアルティマは外側での取り付け。忍者は内側間で取り付けです)

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アルティマのアームは、赤いところを削ります。(左が前になります)京商のこの素材はサクサク削れますね。

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Cハブに合わせて、同じく赤いところを削ります。

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付きました✨

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がっちりしましたよ

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あと、ショックの長さを少し短くしました。

上の写真のノーマルアームだと、サスシャフトのフレーム~Cハブ線上よりもショック取り付け穴が下なのですが、アルティマのアームはサスシャフトの線上にショック取り付け穴があります。(ノーマルより上)その分の調整になります。

あと、Cハブの取り付け位置が2.5ミリほど後ろになり、若干ショートホイールベースになりました。

リヤは無難にオプティマの流用で行こうと思います!

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カラッと秋晴れ☀️

ラジコンの部品を買いにパワーオンまで💨
これくらいの気温だとエンジンも気持ちよくまわります🎵
ライダーにとっても優しい気温(笑)

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パワーオンのオンロードコースは大盛況のようですね~
こちらも気持ちよさそう

いずれオイルダンパーに変更したいのですが、今回はエアショックのままです💦

ダンパーのピンはちょっと短くて、ロッドストッパーが付かないので、ピンを長いものにします。

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近所のホームセンターで買ってきた2ミリのタッピングビスです。ストレート部分があるのがミソですね🎵

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ネジ部分はカットして、必要な長さにします。

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ロッドストッパーを付けて出来上がり~✨

これでバリバリ走らせることが出来ますよ🚙💨

ただ差し込まれているだけの、ブルドックのサスピン。
ちょっとキツめの穴に指で押し込むだけで、抜け止めがありません。

走行しているうちに、だんだん抜けてきてしまいます💦

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他のブルドックオーナーさんの対策を参考に、ロッドストッパーを使ってみることにします。

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アッパーアームはピンが長いので、前後に取り付け。

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ロアアームのピンは短いので、キャスター調整のカラーの代わりに取り付けます。カラーよりも少し短いのでワッシャを追加しています。

ブルドックのサスアームは前後左右共通なので、全てこの取り付け方にします。前後でキャスター調整カラーの入れ方が異なるので、そこはワッシャの入れ方で誤魔化しますよ。

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プチオフ走行会で抜けてしまったダンパーのピンは、ちょっと加工してから対策したいと思います。

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そういえば、レストア後の体重測定をしていませんでしたね…
いや~、無骨な見た目と裏腹に、むちゃくちゃ軽いです

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ニッコーのサスアームは、素材違いのオプションが何種類かあって、ノーマル黒 ちょっと柔らかい白 柔らかい白 などがあるのは知っていたのですが、これらは柔らかさだけの違いではなかったんですね…

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長さが変えてあって、組み合わせでキャンバー調整ができるようになっていたんですね!知らなかった💦

どうやら金型は同じで、型から抜いたあとのそれぞれの素材の収縮率の違いを利用しているようです。

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白いギヤボックスは、一般に市販されていたのですかね?

左下のパーツは寸法違いのフロントCハブとリヤショックステー、あとブラットに左右を繋げるプレートを併用するフロントのショックステーですね。ランナーで繋いであるので、金型で量産できるように作っているようですが、これも本当に市販されたのかな?見たことありませんね…

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リヤショックステーは、ロハスのデルリン製がこの写真の形状なので、ある程度市場には出回っていたのかもしれませんね。

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フロントCハブは、右のノーマルと真ん中のレースキットパーツは持っていて知っていましたが、左のものは初めて知りました

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他にはキャスター違いのCハブはちゃんと市販されていたようです。
キャスターが立って初期反応を良くするものですね。これはうちのスーパースプリントで使っています。

たぶん、市販ではなくてレースでのメーカーサポートユーザーだけにしか渡らなかったパーツとかも有りそうですね。
大メーカーであるニッコーの、闇市場(笑)のパーツはまだまだ有りそうです。奥が深い…

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